やっぱり皆さんには損きりを守って頂きたいなと強く感じております。
損きり悟空さん、ならぬ損きりポンタ(笑)と言わんばかりの勢いですよね(笑)
さて、テクニカル分析の意味するものとはについてちょっと考えたのでご紹介します。
どんな手法でも得手不得手があると思います。
それだけではなく、移動平均一つとっても、ボリバンの計算方法一つとっても、とにかく色々なインジケータは細かい設定次第で全然違ってきてしまうのです。
期間は勿論、例えば、指数か単純か、計算に使う値は??
でも全く違うモノになりますし、使っているチャートソフトによっても同じ設定にしたはずが全然違うということもよくあります。
実は、ソフトによって全く同じ設定にしたつもりでも、MACDのクロスの有無の差が出るくらい、違うんですよ(汗)
これらの条件でも全然違いますし、裁量が介在するトレードである以上全く同じ環境でも絶対に同じ投資法になることはあり得ないと思います。
ですから、一度決めたらチャートソフトから細かい設定に至るまで、それこそウィンドウの大きさ(大きさで全然印象が違います)に至るまで同じ設定でやるのが大事だと思います。
そして、同じ投資をやる中で、細かい損失、細かい利益を出しながら一定の割合で大きなホームランを打つ。
これこそが勝てる投資なのではと思います。
例えば昨日のユーロ円ショートですが、設定をちょこっと変えていれば実は売る場面ではなく、ただ壁に弾かれて上げた買いの場面でした。
ですが、過去を見てみると逆にいじる前のモノがバッチリ機能していて、イジッテしまったら全くかすりもしない。
という場面もありました。
テクニカルというのはあくまで確率論で、今までこうだったという過去にしか過ぎないのです。
結局、エントリーしてからの確率は実は50%の確率、いわゆるどちらに行くか分からない状態なわけです。
過去の統計上、優位な場面だということはありますが、建玉以降はそんなもの気にしない方が良いと思います。
あくまで50%という認識が大事かと思います。
では、何故テクニカルや分析が必要なのか。
その理由は、一つの固定された目線を持って初めて、この50%の確率の世界に挑む挑戦権を得られるからだと思います。
仕手筋や超頭の良い人達が相場を操作して全然マーケットの形が変わることも良くあります。
そんな中、ころころ手法を変えているようでは、挑戦権すら与えてもらえないということです。
手法をころころ変えてしまうのは、結局最近の相場つきにテクニカルを合せる作業に過ぎないのかな、と思ってしまうこともあります。
そんな物に振り回されているようではトレードどころの話では無いということに最近気付きました。
ですから、一貫した投資というのは本当に大事で、その上で初めて相場に挑めるんだと思います。
勿論、私の中では優位な投資法を保持しており、確実に勝てるという気はしているのですが、テクニカルを過信しすぎないのが何よりも大事だと思います。
ですから、損きりをしないのは非常に危険だと思います。
とにかく、優位だと思える手法を信じて、でも、エントリーしたらきちっと損きりを重ねていき、ぶれない投資をするのが何よりも大事だと思います。
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