いやあー、まず最初に出る一言は「おもー!!」です。
え?
何??
面白いのこれ??
一時期流行の「おもろー!!」の進化版??
いえいえ、違います。
「重い」の「おもー!!」です。
この映画は事前の予備知識なしで観たので、全くどんな内容か知らなかったんです。
、、、が、実はこれ「人種差別」をテーマとした超社会派作品だったんですね。
ナメテかかったら火傷しまっせ!!
って感じでした。
もう、大分前に公開された映画ですから、ネタばれしても良いですよね。
ラストも超衝撃的でしたし、そう予感させる展開だったのでもう最後は本当にもうドキドキでした。
それにしても、何なんだろう、観終わった後のこの切ない気持ちは。
私達日本人は、はっきり言って人種差別問題についてそれほど身近に感じることはないと思います。
少なくとも日本にいる以上は。
でも、こんな人種差別はこんなに根深い問題なんだなと初めて知りました。
果たして人間にとっての平等とは一体何なのか??
そもそも人種差別というものは誰が生んだのか??
良く黒人差別と言われていますが、白色人種が黒色人種を憎むのと同じくらい黒色人種も白色人種を憎んでいるのでは??
そもそも人種という言葉自体人を差別する言葉なのでは??
。。。
本当に深く考えされられる超良質作品でした。
そして、この映画で学んだこと。
それは、「憎しみ」や「怒り」から得られるものは何もない。
ただ、「憎しみ」と「怒り」しか生まない。
そう強く感じました。
こんな映画を見た後に、皆さん元気に楽しく!!
なんていうと本当に軽々しく聞こえてしまうかもしれませんが、憎んだってしょうがないんです。
人間やっぱり前を向いていきなきゃ!!
そう改めて思いました!!
ちなみに、兄貴はファイトクラブに出ていたあの人だったんですね!!
【ポンタのつぶやきの最新記事】